毎日のお手入れ
帰宅したらまず、布目に沿って軽くブラッシングをします。
上着は肩に厚みのあるハンガーに吊るし、スカートやスラックスは、はさめるタイプのハンガーで吊るしておきましょう。
※上着に厚みのあるハンガーを使用することにより、肩のラインを崩しにくくなります。
においが気になるとき
制服から20~30cm程離して、残体が軽く湿るくらいスプレーします。
スプレー後は、風通しの良い場所でよく乾かします。
ご家庭でのお洗濯方法
洗濯をする前に、洗濯表示を確認しましょう。
制服の素材によって洗濯方法が異なるため、制服の内側についている洗濯表示や制服購入時に付随するしおりをご確認ください。
洋服用のブラシでホコリをおとしましょう。
ポケットの中の物は取り出し、ファスナーなどがあれば締めてください。
シミや汚れは洗濯前に取り除いてください。
他の衣類とのこすれが、生地を傷める大きな原因となります。
洗濯ネットに入れて洗濯することで、衣類同士のからまり、糸くずやゴミの付着、型崩れなどを防ぎ衣類を守ります。
デリケートな衣類を傷めずにやさしく洗濯する事に適しています。
特に汚れがひどい場合は、その部分を洗濯前に部分洗いするなどして、洗濯工程で汚れをおとしやすくしてください。
※柔軟仕上げ剤は使用しないでください。
必ず「手洗いコース」「ウールコース」などを選択してください。
※衣類乾燥機は使用しないでください。
干し方
洗濯が終わったら厚みのあるハンガーにかけ、形を整えましょう。
※洗った後に放置するとシワシワになってしまうので、洗濯後はすぐに干しましょう。
トップスはハンガーにかけ、ボトムスはピンチハンガーで風通しの良い日陰に干します。
ボトムスはベルト部分を下側にすることで、シワが伸びきれいな折り目を保つことができます。
早く乾かすポイント
・厚みのあるハンガーを使い、空気の通り道を作る
・ボトムスは、裏返して筒状に干す
・シャツはボタンを開けて、襟を立てて干す
アイロンのかけ方
ケアラベルを確認
まず ケアラベルのアイロンマークを見て、「アイロンをかけていいものか」、「設定温度はどれくらいか」を確認します。
学ランの場合
詰襟学生服(学ラン)の襟上部、「パイピング」部分には、アイロンが当たらないように注意してください。
スカートのプリーツの場合
プリーツの裾を洗濯ばさみで挟んで固定し、「あて布」をしてスチームアイロンをかけます。